コップのお水理論より免疫のシーソー!? 花粉症の話

コップのお水理論より免疫のシーソー!? 花粉症の話

日本の国民病とまで言われる花粉症についてお話します。

花粉症の起こるメカニズムとして、体内に蓄積される花粉の量が容量を超えると発症するという”コップのお水理論”がよく言われていますが、最近は”免疫のシーソー理論”のほうがメカニズムをよりよく説明している、と言われています。免疫のアンバランス化で花粉症が引き起こされているのではないかということです。細菌やウイルスに対抗する免疫力よりも、花粉などのアレルギーに対抗する免疫力の負担が大きくなることで2つの免疫のバランスが崩れ、アレルギー症状が引き起こされてしまっていると言われています。

免疫に関わる細胞の約60%は腸内に存在するとされており、腸内環境が悪くなると免疫のはたらきに異常が起こり、花粉症をはじめさまざまな病気を招きやすくなるといわれています。また善玉菌の1種である酪酸菌が花粉症の発症に関係することまでわかっています。花粉症をはじめとするアレルギー対策として腸内環境をととのえることはとても大事になってきます。

腸内環境を整えるには納豆やヨーグルト、味噌、漬物といった発酵食品、食物繊維が豊富なキノコや海藻類、野菜などを積極的に取るとよいとされています。

 

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ビタミンDはなぜ必要? 冬こそ積極的に摂りたいその効果とは

ビタミンDはなぜ必要? 冬こそ積極的に摂りたいその効果とは

今注目されている、ビタミンD不足

健康と美容を維持するために欠かせない栄養素、ビタミンD。免疫や美容などさまざまな効果から近年ますます注目が高まっていますが、ビタミンAやB、Cなどに比べるとあまりなじみがなく、その働きについて意外と知られていないことも少なくありません。

特に冬は気温が下がり、日照時間も短くなる季節。この時期、多くの人が「なんだか元気が出ない」「肌や体調が気になる」と感じることがあるのではないでしょうか?実は、これらの不調との関係性で注目されているのが「ビタミンD不足」。今回は、ビタミンDの働きや効果、特に女性にとって重要な理由について詳しく解説します。

 

ビタミンDとはどんなビタミン?

脂溶性ビタミンの一種、ビタミンDは植物由来のビタミンD2と、動物由来のビタミンD3の2タイプに分けられます。最大の特徴は、食品から摂取できるだけでなく、紫外線を浴びることで体内でも生成される点です。この「太陽のビタミン」とも呼ばれるビタミンDですが、日照時間が短くなる冬には多くの人が不足しがちです。現代の生活スタイルでは、日焼けを避ける傾向があるため、年間を通じて不足する人も少なくありません。現に、東京慈恵会医科大学の研究によると、東京都内で2019年度に健康診断を受けた男女約5500人のうち、98%がビタミンD不足だったことが明らかになりました*。

*東京在住の98%が「ビタミンD」不足!?若い人ほど足りていない。骨粗鬆症や死亡リスクも…対策を研究者に聞いた|FNNプライムオンライン

 

ビタミンDの主な働きは?

ビタミンDは、体内のさまざまな機能をサポートする重要な栄養素。特に注目すべき働きは以下の通りです。

  • 免疫機能の強化
    ビタミンDは、免疫細胞を活性化させ、感染症から体を守る役割を果たします。冬は風邪やインフルエンザが流行する季節でもあるため、免疫機能を高めるビタミンDの摂取が重要です。
  • ホルモンバランスの調整
    女性にとって欠かせないホルモンの分泌にもビタミンDが関与しています。更年期や閉経後の女性は、特にホルモンバランスが乱れやすいため、適切なビタミンD補給が求められます。
  • 骨の健康をサポート
    ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を強く保つために必要不可欠な成分です。特に閉経後の女性は骨密度が低下しやすいため、注意が必要です。

 

ビタミンDは不足するとどうなる?

ビタミンDが不足すると、体内で以下のような影響が現れる可能性があります。

  • 免疫力低下による感染症のリスク増加
  • 自律神経の乱れや睡眠の質の低下
  • 気分の落ち込みや、ひどい場合にはうつ病の一因となる可能性
  • 骨の弱化や、長期的には骨粗鬆症のリスク上昇

特に女性はホルモンバランスが大きく変化しやすい性質があるため、不足が顕著に現れやすいです。ホルモンバランスが乱れることで肌荒れや更年期症状が悪化する場合も。ビタミンDを意識して摂取することで、これらの症状を未然に防ぎ、日照時間が短くビタミンDが不足しがちな冬でも健康的に過ごせるでしょう。

 

ビタミンDを含む食品、効率よく摂取するには?

ビタミンDの摂取の目安量は8.5㎍*¹です(成人男女)。含む食品*²としては、以下のものが挙げられます。

  • 魚類(サーモン、サバ、イワシなど)
  • 卵黄
  • きのこ類(特に干しシイタケ、きくらげ)
  • 牛乳やヨーグルトなどの乳製品

これらの食品を毎日の食事に取り入れることが大切です。ただし、食事だけで十分な量を補うのが難しい場合には、インナーケアとしてサプリメントを活用するのも一つの方法です。

*¹厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)より
leaf_02_181003.pdf

 

まとめ:冬の健康と美容のためにビタミンDを意識しよう

冬は女性の体調や美容に影響を及ぼしやすい季節ですが、ビタミンDをはじめとしたインナーケアでサポートすることができます。毎日の食事にビタミンDを含む食品を取り入れ、必要に応じてサプリメントで補完することで、寒い季節でも元気で美しい自分を保ちましょう。

 

 

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実は多くの日本人に不足!免疫力に不可欠なビタミンDを効率的に摂るには?

実は多くの日本人に不足!免疫力に不可欠なビタミンDを効率的に摂るには?

免疫力を高めるために、みなさんは何をしていますか?
一般的に、免疫力を高める方法として以下のことが有効であると考えられています。

・睡眠時間の確保
・運動
・禁煙
・肥満や低体重を避けること
・バランスの良い食事を摂ること  など

しかし、ビタミンDを摂ることが免疫に関係することはあまり知られていません。
『厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業』によると、

”ビタミンDは、その他多くの意味において身体にとって重要な栄養素です。
たとえば、筋肉を動かすため、神経が脳と身体のあらゆる部位との間のメッセージを伝達するため、免疫系が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために不可欠です。“

としています。

 

実際に、ビタミンDの摂取目安量は男女ともに8.5㎍*¹ですが、平均摂取量は男性7.4㎍、女性6.4㎍*²と不足していることがわかります。

また、ビタミンDは食事で摂取するほかに、直射日光にあたることによって体内で生成され機能を果たします。
今は紫外線が美容に良くないことが周知され、一年中日焼け止めを使用している方も多いと思います。
日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で厚労省の定める基準価を下回る欠乏状態という調査*³もあります。

 

 

ビタミンDは、実は野菜には含まれておらず、魚類に多く含まれます。
かつおの酒盗やしらす干しなど、加工された食品でも手軽に摂取することができますので、野菜中心の食生活をされている方は、是非意識してビタミンDを摂ってみてくださいね。

 

 

*¹18歳以上の男女、妊婦・授産婦(日本人の食事摂取基準2020版)
*²令和元年国民健康・栄養調査 1歳以上
*³健康産業新聞「日焼け止め使用でビタミンD欠乏へ」

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